アプローチが得意な方は読まないで下さい!(その3)
2020年4月6日
今回はボールを高く上げるアプローチ、4つ目のピッチショットのご紹介。
バンカー越えの状況やグリーンエッジからカップが近い状況、グリーンが高い位置にある砲台グリーン等の状況で、ボールをあまり転がさずに早く止めたいときに使用します。
ボールを高く上げたい場合はサンドウエッヂ(SW)を使用して下さい。
PWやAWで無理に高く上げようとしてもミスが増えるだけとなってしまいます。
スタンスはスクエアかややオープンにして、クラブフェースは目標に向けます。
体重は左右均等でボール位置は体の中心より左にセットし、両手の位置は左内ももです。
9時-3時の振り幅をイメージして、無理にボールを上げようとせずにゆっくり力を抜いてスイングします。
さらにボールを高く上げて柔らかく落としたい場合は、5つ目のロブショットになります。ピッチショットの構えよりも更にオープンスタンスにして、クラブフェースが上を向く構えを取ります。
フェースが上を向くので思い切って大きめにスイングしていかないとボールは飛びません。
ピッチショットよりも大きくスイングします。
正しいオープンスタンスの取り方は、インストラクターにご相談下さい。
ピッチショットとロブショットはミスの出やすいアプローチとなりますので、使いどころを考えて他のアプローチでどうにもならない時に使用しましょう。
打席でしっかり練習して成功する確率を上げたいですね。